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Greetings 

ご挨拶

謹啓 皆様、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、この度、第42回キャピラリー電気泳動シンポジウム(SCE2022)を2022年10月26日(水)~28日(金)の3日間、山形県鶴岡市の鶴岡メタボロームキャンパス レクチャーホールにて開催する運びとなりました。
 本シンポジウムは、電気泳動ならびに関連分野の最先端の研究成果を発表し、意見・情報交換を行う場として毎年開催されており、大学、企業の研究者、及び学生が活発な議論を行っております。 
 今年のシンポジウムの一般講演では、キャピラリー電気泳動のみならず、最先端の分析技術の開発者をお招きし、最新の研究成果を発表していただきます。特に、1細胞のトランスクリプトミクス、プロテオミクス、メタボロミクス、1分でのプロテオミクス、メタボロミクス解析技術など次世代のオミクス技術をご紹介する予定です。

また、特別講演には、バイオイメージングで独創的な技術の開発をされている理化学研究所の宮脇敦史先生、AI駆動型セルソータを開発されている東京大学先端科学技術研究センターの太田禎生先生をお招きし、最新の研究をご紹介いただきます。更に、名古屋大学大学院工学研究科 馬場嘉信先生の紫綬褒章受章記念講演、京都大学大学院工学研究科 大塚浩二先生の記念講演も予定しております。他にも、最先端バイオ分析技術、マイクロフルイディクス、産業応用などの一般講演、公募講演、ポスター発表もございますので、ぜひこの機会にご発表、ご聴講ください。 
 本シンポジウムの鶴岡開催は、2011年以来11年ぶりの開催となります。鶴岡市は、国内で最初にユネスコの「食文化創造都市」に認定された街で、日本海と気高い山々に囲まれ、ここでしか味わえない海の幸と山の幸を存分に堪能できます。状況が許せば、鶴岡のオススメ店を紹介するグルメツアーも企画したいと思いますので、奮ってご参加ください。また、近くには湯野浜、湯田川、温海など良質な温泉もございますので、この機会に鶴岡を心行くまで満喫いただければと思います。 
 2022年10月は鶴岡の地で、face-to-faceで活発且つ濃厚な議論を行い、これを機に、本分野における技術開発や研究が更に発展することを願っております。本シンポジウムで多くの皆さまにお目にかかれますことを楽しみにしております。

                                             謹白                                              
                                         

 

                                         

                             第42回キャピラリー電気泳動シンポジウム
                             実行委員長 曽我朋義
                             慶應義塾大学先端生命科学研究所 教授 

 

 

 

 

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